今回も国民健康保険料の節約で節約達人目指したいと思います。

以前からこちらで、いろいろお伝えしてきていますが、今回は「世帯をまとめた方がお得」について触れていこうと思います。

世帯って?

世間一般とは、少し違うかもしれませんが、この国民健康保険の世帯というのは、簡単に言うと、「住民票の住所が同じである人の集合体」という感じですかね。なので、一緒に住んでいない人も住民票は実家のままとかだと、世帯は一緒です。違うのは、一緒に住んではいるけど、お互い住民票の住所は違う所だと、この場合の世帯にはならないことになりますね。

 何で得?

国民健康保険には、平等割額といって、一世帯にごとにかかってくる費用が存在します。(この平等割額自体なくして、他の費用だけになっている自治体もあるので、チェックが必要です。都会に多い気がします。)平等割額は、1世帯ごとにかかるわけですから、同じ家で生活しているのに、住民票の住所が違えば別世帯として国保に加入することになり、それぞれに平等割額がかかってきますので、いわば二重に支払っていることになります。

例えば三重県の四日市市の場合だと、介護保険対象者(40歳~64歳)の方がいる世帯だと、年間31600円(平成26年度)の平等割額がかかってきます。2世帯であれば63200円となりますので、全然変わってきてしまいます。これ以上に、平等割に比重が高い市区町村もあるので、一度お住まいの所で調べることをおすすめします。

もしこれで、安くなり、世帯を一緒にすることができるのなら、すぐにした方がいいですね。あと、私のパターンですが、近くに別々に住んでいる場合でも、住民票を一つの住所にまとめてしまえば、国民健康保険料に限っては、節約できるはずです。今の所、私はそこまで不具合もないですし、よかったらやってみてください。また、節約情報お伝えしていきますねー。