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今回は自動車税を滞納したらどうなるのか?についてと、住所変更についてです。節約達人目指してがんばります。

自動車税を滞納するとどうなるのか?

自動車税を滞納したらどうなるか?ということですが、結論からいきますと、財産が差し押さえになるようです。そんなにすぐ差し押さえになるような事はないようですが、何が差し押さえられるのかも気になりますよね。差し押さえ対象の物は、「滞納者の財産全般」ということみたいです。なので、「給与、預貯金、生命保険、自動車、土地、建物、株式、投資信託、売掛金、時計、宝石など」、結局何でもありといった感じですね。でも大体多いのが自動車自体だそうです。静岡県のページですが「自動車税滞納整理強化期間」とかもあるようです。こんな風に朝車の所行ったら、こんなすごいロックされてたら本当にびっくりしますよねー(笑)

どのぐらいの期間で差し押さえになるのか?

これは結構個人差があるようですが、他の税金とかもそうらしいですが、かなりの所得や財産があることを行政側がわかっていながら、払わないと、早々に差し押さえになるみたいです。ですが、払うという意思表示をしていれば、かなり長い間待ってくれるみたいです。ですが、待ってくれはするんですが、滞納すると遅延金(滞納金)が発生するためかなりの高額になってしまうので、その辺は覚悟して滞納しないといけません。それに、車検が通らなくなります。なので、継続して車をお使いになるのであれば、できるだけ早く払った方がお得ということですね。

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遅延金(滞納金)はいくらかかるのか?

結構サイトみると間違っているというか、更新されてないのが多いです。なので、気をつけてください。H26年1月1日に遅延金の金額が変わっています。東京都の主税局ページです。最初の一ヶ月は、約2.8%、次の月(一ヶ月過ぎると)からずっと払い終わるまで約9.1%です。それと切り上げとかの切り捨ての金額が結構特殊です。これは以前からと変わらないのですが、1000円未満の遅延金の間は遅延金が発生しません。ですので、少しくらい遅れても遅延金(滞納金)が発生しておらず、金額が変わらないのは、こういうことなんですね!ですが、自動車税の金額が多ければ多いほど、1000円に到達するスピードが早いために、遅延金が発生する期間が早くなるので、あんまり遅れすぎないように気をつけてくださいね。

あとは、一応平成25年12月31日以前の利率についても触れておきます。それくらい前から遅延されている方もいるかもしれませんし^^;最初の一ヶ月は、約4.5%ほどで、次の月(一ヶ月過ぎると)それからずっと14.6%となっていました。なので結構安くなっていますね^^

それに、「約」がついているのは、あんまりややっこしいとわかんなくなってしまうと思ったからなんですが、面倒なのはいいという方はこの辺はスルーして頂いたほうがいいと思います。計算式は、

遅延金=税額×日数A×(特例基準割合+1%)/365日+税額×日数B×(特例基準割合+7.3%)/365日

こんな感じです。この「特例基準割合」というのがありまして、ややこしい事に毎年変わるんです。平成26年は1.9%、平成27年は1.8%でした。なので、少しかわっています。安くなったのでうれしいですがね^^なので、今後も少し変わることが予測されますので、その辺はなんとなく理解しておいてください。こちらも東京都主税局のページを貼っておきます。

自動車税滞納に住所変更は影響はあるのか?

自動車税を滞納していても、住所変更はできるのかということなんですが、結論は出来るみたいです。今回どうしてこれが気になったのかというと、売却する時に住所変更などをして売ってしまって、次の人が車検が通らないって事になったりしないのかなーと思ったんです。他にも、そもそも自動車税というのは、都道府県の税金なので、住所変更をして売却してしまったら払わなくてよくなったりしないかなとかですかね^^;でも、やっぱり自動車税を支払っていない車というのは、車検が通らないために、中古市場でも全然取り扱いをしないらしいです。じゃー個人取引は?となるんですが、それを知らないで取引してしまって、車検が通らないとか、遅延している分の金額を払わないとだめになるそうです。

なので、そういったトラブルになってしまうケースもあるようですので、個人取引の際には、自分がトラブルに巻き込まれないように十分気をつけてください。自動車税を払っているか、払っていないなら、その遅延金(滞納金)分を含めた取引をしないとだめということですね。いろいろ面倒な事に巻き込まれないようにその辺は気をつけないといけませんね。

まとめ

やっぱり自動車税の通知を見たら期限が過ぎてしまっていたり、忘れてしまう事もあると思います。ですので、遅延金(滞納金)が1000円以上になるまでの、一番のセーフラインまでに是非払いたいですね!それに、遅延金(滞納金)が発生しても結構高い金利ですから、できるだけ早く支払うことがおすすめですね。