やっぱり人生の中で、一番大きい買い物といえば「家」でしょうねー。
でも、家を買うのも高いけど、それを維持していくのっていくらかかるのかなーって思ったので、
それについて調べてみました。すると、まず目に付いたのが、「固定資産税」ってやつですね。
ということで、「固定資産税」額について、計算していきたいと思います。

そもそも「固定資産税」は、1月1日に資産を持っているとかかる税金みたいです。
だいたいの計算式なんですが、

固定資産税 = 固定資産評価額 × 1.4% (× 都市計画税 0.3%)

のようです。しかし、この「固定資産税」は、市区町村の税金のようで、地域によって少し税率が違うようなので、かなり正確に知りたい方は、お住まいの市区町村に聞いてみてください。例として、一応東京都のHPを貼っておきます。そして、都市計画税っていうのは、都市部でかかる税金のようで、東京都ではかかるみたいです。こちらも、各市区町村で、確認して下さい。今回は、なしで計算してみます。

あと、土地に「住宅用地には特例措置」というのがあって、200平方m以下だったら、6分の1になるみたいなんです。住宅用地の特例

それに、だいたいの建物は新築住宅に限り(時期次第で減税措置等が追加である場合もあります。)、3分の1になるみたいです。

それに、土地の場合、固定資産評価額ってのは、公示価格の7割ぐらいらしいので、これも計算に入れたいと思います。

建物の場合だと、新築の5割~7割ぐらいだそうで、こちらも計算に反映します。(建物は、時間がたつにつれて、価値が下がっていきます。)なので、今回は6割で計算してみます。

では、計算していきます。

1、公示価格が1000万円の土地と2000万円の中古の建物だったら、

(1000万 × 0.7 × 1/6 + 2000万 × 0.6 ) × 0.014 = 約18.5万円

2、公示価格が1000万円の土地と2000万円の新築の建物だったら、

(1000万 × 0.7 × 1/6 + 2000万 × 0.6 × 1/3 ) × 0.014 = 約7.3万円

3、公示価格が2000万円の土地と1000万円の中古の建物だったら、

(2000万 × 0.7 × 1/6 + 1000万 × 0.6 ) × 0.014 = 約11.7万円

4、公示価格が2000万円の土地と1000万円の新築の建物だったら、

(2000万 × 0.7 × 1/6 + 1000万 × 0.6 × 1/3 ) × 0.014 = 約6.1万円

5、公示価格が2000万円の土地と500万円の中古の建物だったら、

(2000万 × 0.7 × 1/6 + 500万 × 0.6 ) × 0.014 = 約7.5万円

こういう試算になりました・・・。意外と高いですね・・・。
一番高い計算だと、月約1.6万円ですね・・・。
やっぱり、この感じだと、年間10万円以上の予算を見ておく必要はありますね。

これに、修繕費とかも試算に入れると、持ち家も結構毎月の家賃分ぐらいに近い額になっちゃうような・・・。
また、修繕費も試算してみます。