今回は原油価格のことについて書きたいと思います。節約達人目指してがんばります。

今年も円安(1ドルあたりの価格が高くなること)がすごかったですね。20円ぐらいあがったのではないでしょうか?少し前まで100円ぐらいだったような感じだったんですけどね。それと、似たような時期に原油価格も下がってきて、今ではかなり安くなっているんですが、あまりまだ影響が出ていないのはなぜなんでしょうかねー。その辺の理由を調べてみました。

原油価格は為替レートの影響がある

ガソリン代や灯油代は、原油がドルで取引されているせいで、為替レートの影響を受けます。なので本来なら、もう少し安くなるはずだったんですが、最近の円安(1ドルあたりの価格が上がる事)の影響で、せっかく原油価格が安くなったのに、少し恩恵を受け損ねている感もありますね。言い換えれば高くならずに済んだとも言えますがね^^;

 <海外の原油価格と国内の原油価格との間の関係式>

1バレルあたり159リットルなので1リットル当たりの価格は、「WTIの原油価格÷159リットル」で計算され、これにドル円の為替レート約120円をかけて算出されるとのことです。(最近の原油価格、1バレル約60ドル)

※アバウトな計算でいきます。
60 ÷ 159 × 120 = 45.3

まとめ

実際は、原油と書いてあるので、ガソリンと比べてはいけないというのもあるんですが、ここでいざ計算してみるとめちゃくちゃ安いですよねー^^;それに、この値段にガソリンスタンドの手数料とか入れてもえらい安くないか?となりますよね。しかも従来の110ドルぐらいの時の計算で、為替120円でも、80円ぐらいです。なのに、実際は「ガソリン1リットル160円」ぐらいしたわけですから、何でとなりました。そこで、よくよく調べてみたらガソリンには、税金が、かなり含まれてるんですね。それも原因だったわけです。

ということで、次回はガソリン代の税金の内訳について調べてみたいと思います。