今回は圧力鍋のチェックポイントを価格差と比較などして、選び方を調べてみました。節約達人目指してがんばります。

圧力鍋は、他の鍋に比べたら割高です。しかし、以前の記事でも紹介しましたが、圧力鍋は、調理時間と光熱費を圧倒的に節約できるメリットがあります。鍋も、ホーロー鍋や無水調理できる鍋とかもあるので、高いものは高いんですが・・・。さすがに値段が高いだけのメリットが、それぞれにはあると思いますが、調理時間と光熱費の節約の点では、圧力鍋の方が上だと思われます。その圧力鍋にもいろいろなメーカーや種類がある上に、値段も数千円から数万円までかなりの幅広感があります。なので「一体どれにしたらいいの?」「実際何が違うの?」って、なってしまうんです。なので、一体どの辺が、それぞれ違うのか調べてみました。

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 圧力鍋の選び方

まず見る所は、大きさ、重さ、気圧、構造、安全性、これに値段を比較してみるのがどうも正しい選び方だと思います。圧力鍋が威力を発揮するのは煮物など時間をかけて柔らかくなるまで煮込む料理で、通常であれば1時間近くかかるところを数分で完成させることができるという所でしょう。

圧力鍋の構造

鍋に使われる金属の種類

圧力鍋の場合は、大きく分けると「ステンレス製」「アルミ製」があります。それと、最近主流の「アルミとステンレスを合わせた多層鍋」という物があります。他に鍋に使われる種類としては、「銅」や「鉄」「土」「ガラス」「ホーロー鍋(鉄とガラス)」などあるんですが、あんまり、圧力鍋には使われていないようです。

アルミ製の圧力鍋の特徴

アルミ製の最大のメリットは「軽さ」が特徴です。圧力鍋は、構造上大きくなってしまうため、重くなりがちです。そのため、どうしても扱い辛く、洗うのが面倒だし、動かすのが面倒になってきます。しかし、アルミ製の圧力鍋なら鍋の素材自体が軽いので、他の金属よりは重さの負担は軽減すると考えられます。

しかし、若干ステンレスに比べて、酸・アルカリなどに弱く、調理中に他のビタミンなどと化学反応してしまうことがあり、「黒ずみ」の原因になることがあるので、この辺がデメリットでしょうか。他には、鍋によく使われるぐらいですから、熱伝導性も良好で、調理時間を短くするという圧力鍋のメリットも十分発揮できます。

ステンレス製の特徴

ステンレス製の最大のメリットは「保温性」が特徴です。それに加熱後にも、ゆっくりと冷めていくのは、料理にとってはメリットだと思います。元々ステンレスは、鉄を錆びにくくして、名前の由来どうり「ステイン(汚れ、しみ)レス(少ない)」ようにしたものらしいです。一度温まってしまえば、冷めにくい分、熱伝導率が悪く、温まりにくいのが欠点と言われています。それに、熱伝導率が悪いため、焦げ付きやすいのも欠点と言えます。なので、圧力鍋で1回圧をかけて調理して、再度また2回目の圧をかけて調理すると焦げ付きがひどいというお話を聞いたことがあります。それに、安定性のある反面、重さがあるのも特徴でしょう。

他には、ステンレスの良い所は、「デザイン性」でしょうか。表面が汚れにくく美しいので、ビジュアル的にも悪くないので、料理の写真を鍋と撮る時などはこちらの方がいいかもしれません。

アルミとステンレスを合わせた多層鍋の特徴

ステンレスとアルミの圧力鍋は、両方の特徴を併せ持ちとても合理的な鍋になっています。ただ、鍋としての性能はとてもいい分、価格が高くなってしまうのが欠点でしょうか。ステンレスの熱伝道の悪さを、熱伝導の良いアルミが補い、外部には大体ステンレスが使われていると思いますので、アルカリや酸にも強く、デザイン性も高いということでしょう。重さは、ただステンレスを使うよりも軽いということでしょう。軽さを求めるのなら、やっぱりアルミという事ですかね。

蒸気の排出方法

「錘(おもり)式」と「スプリング式」というのがあります。蒸気を逃す穴がどういうふうかということです。

錘式の圧力鍋

錘で蒸気の穴を塞ぐ方法です。調理中に蒸気音がするので、火を弱めるタイミングが分かりやすいのがいいですが、音がうるさいという意見もあります。(圧力鍋は、圧力がマックスになると火をゆるめないといけません。)他の事を少ししていたり、子供さんがいる方はこちらの方がいいかもしれないですね。

スプリング式の圧力鍋

スプリング式は、錘式に比べて蒸気がほとんど出ず、音が静かで、また匂いもほとんどしないようです。 圧力の状態が目盛り表示のため解りやすいというメリットがありますが、音が静かな為、目で確かめる必要があり、目が離せないのが不便なところです。他の事をしてしまったり、子供さんがいると不向きかもしれません。

どちらにもメリットとデメリットがあるので優劣は付け難いですが、価格的にはスプリング式の方が高価な感じがします。

圧力鍋の大きさ

圧力鍋も大きい物から小さい物までいろいろあるんですが、どうしても構造上重くなってしまうため、大きさを選ぶのも悩みところです。小さめを選択するのもいいと思いますが、圧力鍋は実はあんまり大きさほど中に入れられないようになっていて、普通の鍋と同じ感覚でチョイスすると失敗してしまうので、注意してください。実物を手にとって見てもらえるとわかるんですが、中にここまでしか入れれないといった目安が書かれていると思います。大げさかもしれませんが、普通の鍋の3分の2ぐらいしか入らないと考えておくのが無難かと思います。

一応目安として

人数 + 1リットル

ぐらいで考えると丁度いいみたいです。

・~2.5L ……単身・一人向け
・〜3.5L ……2人向け
・〜4.5L ……3~4人向け
・〜5.5L ……4~5人向け

圧力鍋の重さ

合わせて考えていただきたいのが大きさを大きくしていくと、どうしても鍋の重さが重くなってしまいます。はっきりいって圧力鍋はかなり重く、扱いが面倒になってきます。結局使わなかったら本当に無駄なので、重さもよく考えて選ばないと失敗します。軽さ優先なら、単層のアルミ製圧力鍋が一番軽いと思いますが、それでも手軽にとはいきません。持ち手が「片手」か「両手」かで少し感じる重さもかわってくるので、この辺もご自分の力具合に合わせて選んでみてください。

圧力鍋の気圧

製品の情報を見ていくと「2.3気圧」とか「80kpa」といった表示があったり、大きく宣伝されていることがあると思います。この2つを単位をかえてみると

2.3気圧 = 130kpa
80kpa   = 1.8気圧

となるみたいです。○気圧と表示している方は、大気の圧力の1を足して表示しているみたいです。私は、2.3気圧と80kpaでは、3倍ぐらい差があると勘違いして、かなり気圧差があるなーと最初思ったんですが、実際はそこまで差がないので注意してください。なので、単位を直して、大気の圧力をどうしているのかをみて、間違えないようにしてください。

実際の気圧を見てみると「2.4気圧」近く気圧がかかる圧力鍋とかもあるんですが、これは本当に早く調理ができるようで、1,2分ぐらいでできるものもあるみたいです。ですが、そこまで気圧がかからない「80kpa」の圧力鍋でも、5,6分ぐらいから、長くても10分くらいなのでその辺の好みが個人差になってくると思います。もちろん気圧が高い鍋ほど、高価になっていきます。

他に、圧力を調節できて、「高圧」「低圧」を選べる鍋もありますので、料理にこだわりたい方はこういった機能がついている方がいいでしょう。

圧力鍋の価格

圧力鍋は最近では安いものなら2000円~3000円くらいの価格で購入できる製品もあり、少し前に比べたらかなり安い圧力鍋が登場してきていると思いますが、普通の鍋に比べると、圧力鍋はまだまだ割高と言えます。ですが、使ってみると驚くほど早く調理ができるので、その時間を買うと思えば十分に価値を還元することができます。それにしても、高価な圧力鍋は、いろいろな部分で優れているので、上のチェックポイントなどを見ながら比べていくといいと思います。

私の場合は、まだ使ったことがない時はいろいろ調べましたが、圧力鍋の相場が依然高いだけに、安い圧力鍋は「安全面などで大丈夫か?」など、不安な部分がありました。そのためある程度、安全性など、どの部分が具体的に良いのかはわかってない状態ですが、高価な製品の方が何となく良さそうというイメージで選んでしまいそうでした。でも、いざ購入しようとするとやはり1~2万円近くの値段になるので、そこまで先行投資をして大丈夫かという不安になり、なかなか買えずにいました^^;今振り返ると、早く買えばよかったと思いますがね^^

でも、結局実際に使ってみてわかることというのがかなり多く、自分で1回使ってみないとわからないので、私は安いのから試してみたんですが、それはよかったと思っています。それに、高価な圧力鍋は、「30年保障」などついていて、かなり魅力的ですが、気に入らない圧力鍋を30年使うのも嫌だなーと思いましたし^^;でも、実際に使ってみると高価な鍋の良さがわかるので、最初から高価な鍋を買ってもいいかもしれません。唯一安いほうが優れているのは軽さでしょうか。

圧力鍋の安全性

普通の鍋の場合は、「火事」ぐらいしか気をつけることはないんですが、圧力鍋の場合は使い方を間違えると生死に関わってきてしまうので、注意が必要です。もちろん高価なほど、安全対策はしっかりしているように思います。だからといって、安い圧力鍋はだめかというと、法に基づいて基準をクリアしていますし、大丈夫だと思います。大きく見るところは「圧力がかかっている時に、蓋が開かないか?」「基準以上の圧力がかかったときの対処」この2点かなと思います。各メーカーこの辺が、高価なほど二重、三重と安全対策をしているように思います。なので、この辺を見てみて不安を感じるようなら、値段と相談しながら、より安全性の高い圧力鍋を選んだ方がいいと思います。

まとめ

だいたいこれだけ知っていたら、ご自分にあった鍋が選べるかなと思います。お持ちの方とかで、他に重要なとことかあったら、また教えていただけるとうれしいです。良い圧力鍋に出会えることお祈りしています。