今回も農業シリーズの「何を作るか?」についてです。前回は、野菜でその前が、お米についていろいろ考えたので、今回は果樹を作ろうと思うと、どうなるかについて調べてみました。節約達人目指してがんばります。

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果樹も、種類がかなりたくさんあって、どれと言われても迷いますよねー^^;それに、野菜と違って食べたほうがいいのはわかりますが、必須という感じではないですよねー。なので、少しは食べるでしょうが、販売となってしまいますね。

品目別の農業所得と労働時間

今回も、農林水産省のデータを使わせていただきます。前回と同じで、少し古いですが、H18年の品目別経営統計から、まとめてみました。H19年でやめてしまったので古いのしかないのも理由です。

 果樹栽培

1000㎡当たり、1年の統計です。

品目 所得
(万円)
労働時間(h) 時給(円)
みかん 22 203 1091
夏みかん 19 137 1377
はっさく 25 159 1545
いよかん 11 125 862
ネーブルオレンジ 28 255 1079
りんご 18 237 731
日本なし 24 352 675
かき 17 156 1102
びわ 26 393 648
もも 29 259 1092
すもも 22 223 993
おうとう 39 239 1638
うめ 16 196 799
ぶどう 32 433 733
くり 7 51 1278
パインアップル 10 86 1107
キウイフルーツ 35 243 1442

※手打ちするのめっちゃ疲れました。コピーする場合はリンク張って頂けるとうれしいです。

時間効率

野菜に比べると結構時給いいですね!でも、「桃栗三年、柿八年」というように、実ができるまでは収入にならない時期もあるので、それを考えると軌道に乗せるまでは一緒かもしれませんが、時間がかかる分、果樹の方が難しいのかもしれませんね。

収入と作付面積

こちらも、この統計は1000㎡あたりの収入になっています。ですから、広い面積にすればするほど、収入は伸びるってことです。でも、野菜に比べてかなり広い面積をしている方が多い印象だったんですが、少なくても十分に収入になっているということなんですね。

まとめ

果樹に関しても、この統計のおかげでかなり参考になりました。単純に好きな果物植えてみようかなーとかも思いました。特に栗があんまり時間がかからなそうなんで良さそうですよね!ケーキ屋さんで、「モンブラン」だいたいありますし、需要とかもあるだろうし、おいしいの作ったら買ってくれるかもしれませんし。