以前、自動車の車検代の内、税金はどれだけっていう記事を書いたのですが、その中の「車検基本料」って、何という質問がきたので、詳しくみていきたいと思います。

この「車検基本料」というのは、業者によってかなりいろいろな名称がついているのは事実ですし、請求の名前などは、まったく違う名称だと思います。ですが、大きく分けると、いわゆる整備料のことなんですが、車検時には、大きく分けると点検する部分と修理する部分の2つががあるので、その費用を分けるために、点検と申請にかかる絶対費用を「車検基本料」と呼び、その点検で見つかった悪い部分を直す費用を「修理代」とこのサイトでは書いています。

そこで、「トータルいくら?」って話なんですが、これが相当幅があるんです。まず、点検費用にもかなりの差があります。その上、車の大きさで法定費用が違いますし、車によって壊れている部分が違うので、修理代も違う。この3つがバラバラだから、業者の思う壺になってしまいます。

ですので、チェックのポイントなんですが、

1、まず法定費用を調べます。
こちらは、この記事を参考にしてください。

2、車検基本料を調べます。
これが、ややこしいので、気をつけて下さい。点検代(24ヶ月点検など)と申請代行費用。これが、大体メインだと思いますが、業者によって名称が違いますし、これが儲けるからくりといっても過言ではないので、最終的には「法定費用と修理代が0円の場合の費用は、いくら?」って聞けばいいと思います。一応、平均の値段は26000円ぐらいです。でも、高いからといって悪徳という訳ではなく、点検をしっかりしてくれるということでもありますし、逆に安いと何にもしてくれないといこともあるので、ここが一番のポイントになります。

車検代= 法定費用 + 車検基本料 + 修理代

3、他に修理代が0円だった場合にかかる費用の確認
ここまでが、世間で言う車検代ということだと思います。しかし、それ以外にも費用があるので、主に思い浮ぶとすれば、「代車代」「引き取り費用」「洗車代」は、聞いておいた方がいいです。そして、勝手に直さないで、確認してほしいということも伝えておいたほうがいいです。特に、一例ですが、エンジンオイル何かは、新しいのがいいに越した事がないのはわかります。が、5000kmまで、あと少しだったから換えといたと言われて、1000km以上あったり、私は10000kmまで換えないんですが、そういった私からしたら、えらい迷惑だし、めっちゃ高いオイルいれといたのに換えてしまったといこともありました。

 

4、車検業者を決める。
実際、この時点で、値段を見て、決めないといけません。実際の口コミとかも少しは参考になりますし、サービス、値段等をしっかり聞いて決めてください。ここでは、各個人意見が分かれるところでして、値段が高いほど点検する場所と丁寧さは上がっていくと思いますが、高いけど何にもしない業者があるのは事実です。車検時の不安箇所や修理箇所の写真をくれる業者とか、あとは、サービス内容で、判断していくことになります。

追記:私の車検の時の様子です。よかったら、参考にしてみてください。

5、最終的に受けてみて、修理代が高かったのか?今後壊れないか?
ここで、受けていてからどうかということになります。車検基本料は差がありますが、この時点ではわかっていて発注しているわけなので、不満はないかと思いますが、次に差が出るのが、修理代です。まあ連絡が来たときに、値段などを聞いて判断してもいいですが、専門的なことを言われたら、わからないことがほとんどで、ここは、後の祭りで、業者さんの言うなりになってしまうのが、ほとんどかと思います。車検と同時に修理をまかせた方が工賃が別途かからないことなどの理由もわかりますので、多くは安い場合が多いですし、必要な場合が多いと思います。最終的には、ここからは、いろいろな要素がありますので、個人の満足によって変わってくると思います。

 

    まとめ

一応私なりにまとめてみたんですが、値段をわけて考えて、しっかりいい業者さんを選んでいただけたらと思います。本当にいろいろな業者さんあるので、わからないことだらけなんですがね・・・。また皆さんの知恵とか工夫ありましたら、教えてください^^皆さんが良い業者さんに会えることをお祈りしています。