節約について考えたいと思います。節約達人目指してがんばります。
節約って、何?
いつも節約節約と言っていますが、実際に節約にもいろんな節約があります。節約の言葉の意味は無駄使いを減らすといったような意味です。無駄使いなので、無駄なことを減らすということです。なので、一般的なところでは、やっぱり「お金」の節約ですよね。他には、「時間」というのも一般的には受け入れられるのではないでしょうか?しかし、実際には他にも節約はたくさんあります。なので、節約というと「何を?」ってことになるんですね。まあそんなに考えなくてもいいという話もあるのですが、最終的にどういったところに比重を置くかということが大事になってくることがあるので一応考えておいたほうがいいかなと思うので提案させていただきます。
例えばですが、ローンとかも考え方によっては、今ほしいものを手に入れられるわけで、得をすることもあります。もちろんこのブログは、比重的には「お金」「時間」にしていますが、実は節約には、最終目的の優先順位が存在すると思うんです。なので、まずその人生の選択の中で何が大切かって事の項目をまず整理してみたいと思います。
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節約の項目
私なりの考えなんですが、「時間」「お金」「人間関係」「経験・思い出」「健康・美容」に分かれると思っています。少しずつ相関関係もあり、似たような部分もあるんですが、正直これらすべてが満足に充実していれば何にも言うことはないでしょう。しかし、大体が一つを取ればそれ以外が下がり、それが「節約」ということになると思います。そっちが下がるのが嫌ということになると、そっちの「節約」はほどほどにして、他が下がるという感じで、全部が充実するようなことはなかなか「節約」にはないので、何かを妥協や我慢して、いたちごっこになってしまうような感じでしょう。
「時間」
・・・これはそんなに説明いらないでしょうが、時間をお金に換えるのはよくあることですし、友達と遊んだり、家族と過ごしたりしたくても時間がないと何にもなりませんよね。「若さ」とかも、健康とかぶってくるところではありますが、入りますね。
「お金」
・・・こちらも説明不要でしょうが、大学時代とかは、友達と時間はたくさんあってもお金がないといった感じが多かったですね。まあ一番はこのお金と言うのが常に付きまとう感じですね。でも、ものすごいお金もちの方々と話をすると、何にもなかった頃や君たちのように若かった頃が一番よかったといってきます。まあ私はお金持ちになったことがないのでわからないですが、お金があると自然と他がなくなっていくんですかね・・・。
「人間関係」
・・・お金の切れ目が縁の切れ目と言う言葉あるように、人間関係もお金や時間に密接に関係すると思います。お世話になったら、大体「物やお金」で返しますし、しなかったら関係崩れることもありますしねー。お金と時間がある状態で、旅行に行ってもどことなく、孤独感を感じてしまい楽しくないときもありますし、他が揃っているからといって幸福かというと、そうではないでしょう。しかし、すべてではないですが、人間関係をお金で買うこともできるという事もあると思います。「お金持ちは孤独」というように、全部は無理でしょうけどね。他には、節約項目の違いからの他人との人間関係に問題が起きることもあるのではないでしょうか?単純に私はこのぐらいの車と家がほしい人と、家と車はいらないけど、健康・美容は譲らないという人は結構妥協点が難しい感じになってきます。なので、よくお金の節約する時にかなりもめたり、回りに煙たがられたりしてしまうのも、こういう考え方の違いが招くので、ある程度相手を尊重するか、できなければ縁を切るということになります。
「経験・思い出」
・・・これもお金と時間を旅行などに使うことなどから容易に想像できますが、これも旅行したら、お金と時間は減りますね。他にも習い事とかは、経験は得られますが、時間とお金が減ってしまいます。あと、これは難しいところですが、失敗とかも、ものすごい高い授業料になったりするときあるんですが、いい経験になったりしますね^^;
「健康・美容」
・・・若い時とかは、気がつきにくいですが、これも失ってしまうと取り戻すのに、「ものすごいお金」がかかるか、戻ってもきません。なので、具体的には、健康を害してしまうような仕事はしない、不健康な食事は時間が節約できてもしない(食べないのもこの項目の節約にはならないですが^^;)、睡眠時間とか、ストレス何かも関わってくるので単純ではないですが、こんな感じでしょうか。
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節約の比重はどこがいいのか?
正直無難な回答になってしまいますが、「人それぞれ」となります。ですが、悲しくもあるんですが、無難なところはやっぱり「お金」ではないでしょうか。お金に比重を置くとどうしても仕事が忙しくなるというのが普通でしょうから、時間がなくなってしまうんですよね。だから、年収が上がるほど、お金の節約比重が減って、他の比重を上げたくなるんですが、なかなか比例して上げていけないのが実情ではないでしょうか。これは、お金にその他を投資しているといえると思います。
他に、「住宅・自動車ローン」なんかも、時間と経験をお金で買うという投資になるかと思います。ですが、お金に比重を置いてる方なのに、このラインと言いますか目的なんかを理解してないとラインを間違ってしまうんですね。 なので、収入相応の額とかがあるんですけど、借りれるから借りてしまったりして失敗します。銀行も所詮商売ですから、回収できればいいですし、私たちのことなんてほとんど考えてないでしょう。それに、私の経験ですが過去に、「ローンの返済分」には、利子も含まれていますし、それが重たく感じてすごく嫌になる事がありました。ですが、今はその手数料も自分の「思い出と経験」の手数料と考えたら楽になった事があります。
貯金なんかも、普通は多いほうがいいでしょうが、経験なんかを重視しているのなら、貯金しなくてもいいという事になってきます。でも、そう思っていても、貯金があった方がよかったなとか、投資した経験の時間がもったいなかったと思ってしまうことがあります。貯金がないために経験をしたいことができないこともあるでしょう。そもそもの自分のスタンスが大切になってくるわけです。もし、そのスタンスが間違っていると思ったら変えていけばいいでしょうが、過去にはさすがにどれを駆使しても戻れませんから、その辺を考えないとだめです。
人間関係何かも、つまらない見栄とかを張って必要以上に不相応な贈り物をしたり、必要ない人脈にお金を使ってしまったりしていないでしょうか?といっても、その時は気がつきにくいですけどね。特におみやげとかは、私は昔、「家族や自分」以上に回りの金額が高いという時期がありました。過去に勤めていた職場もそのときは私の中で最前列に位置していたので、おみやげとか不相応なものを買っていました。ですが、今つながりがある人はわずかですし、そこまでする必要はなかったです。それもいい経験でしたが、今その経験からこういった考えになったのでいいですが、見過ごしている部分がかなりあるのが人生です。過去にこうしておけばよかったと思った瞬間はまだいいですが、もっと早く気がついていたらもっとよかったですから、気づけるきっかけになったらと思います。
まとめ
一応、いろいろ項目を作ったり、仕分けしてみたり、予算を組む中で、迷ったりすることもあるので、こういう考え方だと根本に帰って割り切れるのかなと思って記事にしました。まだ完璧ではない部分もあるので、また皆さんもいろいろ教えていただければうれしいです^^